不安神経症でも生きてきた

不安神経症を21歳で発症して四半世紀以上経ちました。予期不安のみになり服用がなくなってからは18年。診察内容や認知行動療法での治療について、また、日々の思いなどを書いています。

貴方と、再び一緒に居るようになって、

それまでの私の地獄のような人生が、

全てチャラになった。



ずっと探していたものを手に入れて、

もう思い残すことはないのでは、と思っている。



だけど、どうしても貴方にしてあげなくちゃいけないことが残ってるから、

まだ死ねないの。


長引く腹痛であちこち受診して、大腸CTを実施してる消化器内科で
検査を入れられ、どうにも保険適用の下剤2リットルを飲む自信がなく、
前日にキャンセル。

保険外の下剤+造影剤での検査の予約を改めて入れる為、
再度受診することになっているが、それも不安で精神科の予約を入れた。

2015年8月29日(土)精神科受診

経緯を話すが、U先生聞いてんだか聞いてないんだか。

「先生は大腸検査受けたことあります?」と訊いてみる。

「そんな面倒なことしない」


・・・・・・・・・・・・。


「乳がんの術後5年の検査が先日異常もなく、やっと5年クリアしたところで、
次は大腸がんだなんて、気が休まりません」

みたいな事を言ったら、

「どうして大腸がんになってんの」


もうこりゃ、診察というよりただの愚痴話になっちゃってるのかな・・・・・・

埒が明かん、と両者思っただろう。
最後U先生が「不安を一つ消しておきますか」と言って終了。

要は不安なら受けてみたらいいじゃん、ってこと。


来週総合診療科の予約が入っているので、その時にS主治医に聞いてもらおう。
S主治医は、こうこうこうだからこう、とはっきり&きちんと説明して安心させてくれるから。
頭で理解して安心したいのだ。


ああ、めんどくさい奴!!
これ飲むのね、と言われた通り下剤でも飲み、
ここ寝るのね、と言われた通りCT受ければいいんじゃんねー

なんで前持って想像して最悪な事態に陥ること想像して不安になってんの!

こんなことより、ずっと大きな事今までいくらでもあったじゃないか!!


精神科に通い始めた頃、行動的ではちゃめちゃで、
U先生に「頼もしいね」と言われた私、どこ行ったー

あれはまだ、不安にふりまされる前だったからか・・・・予期不安ってほんと嫌だ。





私は“立派な人間”になりたいと、一度も思ったことはない。


「偉いね~」なんて言われたくもない。



どうぞ、蔑んでくれていい。

深い深い海の底にいるようだ。

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